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制作者より

こんにち、アニメはクールジャパンを代表する文化として認められ、中には、社会現象となるほど人気を集める作品もあります。しかし、アニメを観る習慣のなかった大人が、ネットやマスコミで話題となった作品を視聴しても、「これのどこが面白いの?」と感じるかもしれません。アニメについての素養がないと、突然のデフォルメのような固有の語法が理解できないということもありますが、それだけでなく、妹萌えなど独特の嗜好を持つ“おたく”向けであったり、固定ファンの付いた声優人気に支えられていたりと、一般的な社会人には不向きな作品が少なくないからです。

本サイトでは、文学や演劇に馴染んできた社会人のために、「大人が観たとき、どれほど人生の糧となるか」という観点から、アニメ作品をレビューしています。何を見るか選択に迷っている人の参考になれば、幸いです。

なお、現在のテレビアニメ全般に対して私がどのような評価を下しているかは、エッセイ「日本アニメ、絶賛衰退中」「社会人のためのアニメ入門」「キャラクタービジネスの光と影」に書いておきましたので、参考にしてください。

更新履歴

2024年07月20日
新規レビュー:『ザ・ファブル
2024年07月18日
短評」コーナーに『死神坊ちゃんと黒メイド』などを付け加えました
2024年07月08日
新規レビュー:『怪獣8号
2024年07月07日
新規レビュー:『火狩りの王
2024年06月某日(だいぶ前に更新したのに履歴に書き忘れていました)
2024年春アニメを「年表」に記載しました。全体としてまあまあの出来で、ベスト3は、1位『狼と香辛料(2024年版)』(☆☆☆☆、未了なので暫定評価)、2位『怪獣8号』(☆☆☆)、3位『ささやくように恋を唄う』(☆☆☆、暫定評価)です。以下、星3つの佳作は、『ザ・ファブル』(暫定評価)、『夜のクラゲは泳げない』の2本。『バーテンダー』は割と気に入って毎回見ていましたが、私はバーに行ったこともカクテルを飲んだこともない(下戸ではありません。金がないだけ)ので、作中の蘊蓄が正当かどうか判断できず、評価対象外としました。『狼と香辛料』以外のリメーク作品かシリーズものの第2期以降で、佳作と言える作品は『響け!ユーフォニアム3』のみ(前作と同評価なので年表には掲載せず)。星2つの残念作は、『烏は主を選べない』(暫定評価)、『終末トレインどこへいく』などです。
2024年03月31日
2024年冬アニメ3本を「年表」に追加しました。これまで通り、ギャグアニメ(『ダンジョン飯』はギャグアニメですよね?)、シリーズものの第2期以降、異世界転生もの(どうせすべて星2つ以下だし)は評価対象外とします。今期はちょっと不作で、星3つ以上付けられる地上波アニメは、『魔女と野獣』と『勇気爆発バーンブレイバーン』だけでした。
なお、最近になってようやく鑑賞できた2本の旧作(WOWOWアニメ『火狩りの王』と劇場用作品『BLUE GIANT』)も年表に加えています。ジャズには不案内なので後者は論じませんが、前者は、第2クールを見終えた後でレビューするつもりです。
2024年03月30日
新規レビュー:『葬送のフリーレン
2024年02月23日
新規レビュー:『鬼滅の刃 遊郭編
2024年02月15日
アンソロジー』コーナーに「【吉田玲子vs.岡田麿里 十番勝負】」を加えました。
2024年01月04日
新規レビュー:『地球外少年少女
2023年12月31日
新規レビュー:『ブルバスター』『薬屋のひとりごと
2023年12月30日
新規レビュー:『MFゴースト
『Helck』など3編の短いレビューを、「短評」に付け加えました。
2023年12月29日
2023年秋アニメ7本(未了のため暫定評価のものあり)、年末に放送を終えた旧作2本を「年表」に追加しました。ギャグアニメ、シリーズものの第2期以降、異世界転生ものは評価対象外とします。秋アニメには、特筆すべき傑作・秀作はなかったものの、部分的に見所のある作品が多く、濫作とコロナ騒動に起因する低迷期はほぼ脱したようです。ベスト3は、1位『ブルバスター』(予想を覆す面白さ)、2位『MFゴースト』(レースシーンだけは素晴らしい)、3位『アンダーニンジャ』(これぞオフビートの見本)です。以下、『オーバーテイク!』『葬送のフリーレン』が水準以上の佳作。
ちなみに、2023年の「推しキャラ・ベスト3」は、佐切(『地獄楽』)、美世(『わたしの幸せな結婚』)、アル美(『ブルバスター』)です。
ところで、2022年1月にNetflixで世界配信され、日本国内では2部に分けて劇場公開された『地球外少年少女』を、ようやくNHKの放送で見ることができました(金がない身の悲しさよ)。『電脳コイル』の磯光雄が、近い将来に現実化するかもしれない「AIのシンギュラリティ」という難しいテーマに挑んだ傑作で、年表では2022年の5つ星欄に、WEBアニメとして記入しました。作品の全容をまだつかみ切れていないので、レビュー掲載は少し先になりそうです。
2023年10月21日
『青のオーケストラ』など3編の短いレビューを、「短評」に付け加えました。
2023年10月02日
年表」に夏アニメ2本、旧作2本を追加しました(いつものように、ギャグアニメ、異世界転生もの、評価に大差ない第2期以降は除きます)。昨シーズンに比べると酷い不作で、お勧めできるアニメは『わたしの幸せな結婚』のみ、ベスト3は選べません(特に優れている訳ではないので年表には載せませんでしたが、中国アニメ『フェ〜レンザイ -神さまの日常-』は、あまりの素朴さが癖になって、ついコンプリートしてしまいました。癒やしを求める人にはイイかも)。
アンソロジー』コーナーに「【早世したアニメ作家】」を加えました。
2023年09月21日
新規レビュー:『わたしの幸せな結婚
2023年08月23日
新規レビュー:『【推しの子】』『NieR:Automata
2023年07月22日
ヴィンランド・サガ』のレビューに『ヴィンランド・サガ2』についての【補記】を付け加えました。
また、『マイホームヒーロー』の短いレビューを「短評」に書きました。
2023年07月16日
新規レビュー:『機動戦士ガンダム 水星の魔女
2023年07月15日
新規レビュー:『地獄楽
2023年07月07日
新規レビュー:『天国大魔境
2023年07月06日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【見える子ちゃん】みこはなぜさとるに深々とお辞儀をしたの?」を加えました。
2023年07月05日
7月はじめまでに終了したアニメを中心に、「年表」に8本追加しました(いつものように、ギャグアニメ、異世界転生もの、評価に大差ない第2期以降は除きます)。
2023年春アニメのベスト3は、(1)『天国大魔境』(2)『地獄楽』(暫定評価、基本プロットをしゃぶり尽くしたため第2期はあまり期待できないような…)(3)『君は放課後インソムニア』です。
今期終了アニメ(昨期以前に開始したものを含む)で星3つ以上の良作は、このほかに、『ヴィンランド・サガ2』『スキップとローファー』です。人気の高かった『【推しの子】』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は星2つの残念アニメとしました(前者は分割2クールらしいので暫定評価)。『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』は(私の評価基準で)第1期と同程度なので、記載しません。
レビューは、追々執筆します。
 最近疲れ気味なので、執筆が遅れそうです。今朝も、頭がボーッとしていたせいか自宅で思いっきりすっころび、内股に大きな擦り傷を作ってしまった(どんな転び方をしたかは気にしないで!)。
2023年06月23日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【DEATH NOTE】海砂はなぜ独り寂しく歌うのか?」を加えました。
2023年04月05日
新規レビュー:『プリンセスチュチュ』(dアニメストアで見逃した作品がないか探していて、“発見”しました)
2023年04月04日
新規レビュー:『大雪海のカイナ
また、『REVENGER』の短いレビューを「短評」に加えました。
2023年04月01日
2023年冬アニメ8本を「年表」に追加しました。全話見た作品は20本以上ありますが、ギャグアニメ、シリーズものの第2期以降(前作と同程度以上と言えるのは『ヴィンランド・サガ SEASON2』くらい)、異世界転生もの(稀に佳作があるので一応見てはいるものの、げんなり)、露骨にあざとかったり評価に値しないほど低レベルの作品…等々は除いています。今期のベスト3は、『NieR:Automata』(未了のため暫定評価)『REVENGER』『大雪海のカイナ』です。
 ところで、よく利用していた動画配信サイトのGYAOがサービスを中止しました。アニメもさることながら、幻の大傑作『ベルリン・アレクサンダー広場』をはじめ、小津安二郎初期サイレント作品やゴダールの実験映画を一挙無料配信するなど、映画ファンがよだれを垂れ流すような特集をしていただけに、残念です(広告をカットする裏技が口コミで広がったせいかもしれない)。
2023年01月18日
新規レビュー:『.hack://SIGN』(dアニメストアで見放題配信され、20年ぶりに見直したのを機に、新たにレビューを執筆しました)
2023年01月02日
『チェンソーマン』と『後宮の烏』の短いレビューを、「短評」に付け加えました。
2023年01月01日
新規レビュー:『アキバ冥途戦争
2022年12月30日
2022年秋アニメ5本を「年表」に追加しました(これまで通り、ギャグアニメ・異世界転生もの・第2期以降は除く)。秋アニメのベスト3は『アキバ冥途戦争』『チェンソーマン』『後宮の烏』、2022年全体のベスト3は、『明日ちゃんのセーラー服』『メイドインアビス 烈日の黄金郷 』『アキバ冥途戦争』です(昨年に比べると、不作感甚だしい)。レビューは追々執筆します。
2022年10月01日
レビュー改稿:『RIDEBACK』(GYAOで無料配信され、久しぶりに見直したのを機に、「【小論】「答えのない問い」を突きつける予言的な傑作」を書き下ろしました)
新規レビュー:『ユーレイデコ
『リコリス・リコイル』と『よふかしのうた』の短いレビューを、「短評」に付け加えています。
余談ですが、NHK総合で放送中のフランス製ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』にはまっています。近頃は面白いテレビアニメが少なく、ほとんどが一度見れば充分なのに、このドラマは、録画して各話5〜6回ずつ見ています(アストリッドは、なんか私に似ているような…)。
2022年09月30日
2022年9月末終了のテレビアニメ6本を「年表」に追加しました。これまで同様、「笑える/笑えない」の個人差が大きいギャグアニメ(『異世界おじさん』にはクスリともできませんでした)や、第1期と比べて特に優れているとは言えない第2期以降は除いています。『メイドインアビス 烈日の黄金郷』は、第1期とかなり趣が異なるため、年表に記載した上、第1期のレビューに【補記】を付け加えました。今期のベスト3は、『メイドインアビス 烈日の黄金郷』『よふかしのうた』『ユーレイデコ』です。「あの作品がないじゃないか!」と憤る人もいるでしょうが、他のさまざまなランキングで上位20位以内に入る作品のほぼすべてを(少なくとも冒頭何話かは)見ています。途中で(あまりにつまらなくて)脱落した作品は年表に記さない方針なので、悪しからず。
2022年07月24日
新規レビュー:『羅小黒戦記
何年も気になっていた作品ですが、DVDレンタルで旧作扱いになったので鑑賞、星4つの高評価を付けました。中国アニメなので、「年表」では(外)と付記しています。
2022年07月07日
新規レビュー:『オッドタクシー
初放送時に冒頭数話を見逃したため、レビューを控えていた作品ですが、再放送の際に改めて全編を通観し、従来の想定よりも星一つ分高く評価し直しました。2021年は、星4つの秀作が4本登場し、近年では豊作の年と言えます。
2022年06月30日
新規レビュー:『パリピ孔明
2022年06月30日
2022年6月末終了のテレビアニメ4本(うち春アニメ3本)、終了していないが先の見えたアニメ2本を「年表」に追加しました(客観的評価が困難なギャグアニメ、評価に値しない異世界転生もの、第1期と評価に差のない第2期以降を除く)。この中で星3つ以上つけられる良作は、『パリピ孔明』だけです。今期は、はっきり言って凶作でした(有能なアニメ作家は、発表の場をWEBに移行しているのかもしれない)。
2022年04月08日
新規レビュー:『その着せ替え人形は恋をする』『平家物語
『月とライカと吸血姫』などの3本の短いレビューを「短評」に追加しました。
2022年04月03日
新規レビュー:『明日ちゃんのセーラー服』(PDF版は少しお待ちください)
2022年04月02日
2022年4月初頭までに終了したアニメ9本を「年表」に追加しました(これまでと同じく、ギャグアニメとシリーズものの第2期以降を除く。アイドルアニメと異世界転生ものは、そもそも見ていません)。22年冬アニメの私的ベスト3は、『明日ちゃんのセーラー服』『その着せ替え人形は恋をする』『錆喰いビスコ』に決定! レビューは暇をみて執筆します。
2022年01月06日
新規レビュー:『リズと青い鳥
私は(冗談ではなく本当に)低所得者なので、劇場用アニメをロードショーで見ることはせず、テレビかdアニメ(サブスク登録している唯一の動画配信サイト。加入7年半にして2000作品20000話達成!)で見られるまで待つため、レビュー執筆がいつも遅くなります。『リズと青い鳥』も、もっと早く見ておけば良かったと後悔しきりです。
2021年12月30日
新規レビュー:『takt op.Destiny』『ブルーピリオド
2021年12月29日
年表」に2021年秋アニメなどを追加しました(テレビで放映されようやく視聴できた『劇場版・鬼滅の刃 無限列車編』も加えました)。秋アニメで星3つ以上の良作と判定したのは、『takt op.Destiny』『ブルーピリオド』『大正オトメ御伽話』『見える子ちゃん』の4本---なんか好みに一貫性がないような。2021年全体のベスト3は、1位『スーパーカブ』、2位『ゴジラS.P』、3位『takt op.Destiny』どえ〜す。
2021年10月30日
新規レビュー:『Sonny Boy
2021年10月26日
PDF版レビュー」に序文と作品リスト・年表を追加し、新たに「PDF版短評」「PDF版エッセイ」をアップロードしました。いずれも、このサイトのコンテンツをPDFに変換したものです。
2021年10月03日
年表」に2021年夏アニメを4本追加しました(第2期以降の作品と異世界転生ものは、掲載に値する作品が見当たりませんでした)。夏アニメのベスト3は、1位『死神坊ちゃんと黒メイド』、2位『Sonny Boy』、3位『かげきしょうじょ!!』で〜す。
2021年09月18日
新規レビュー:『ワンダーエッグ・プライオリティ
2021年07月15日
新規レビュー:『ゴジラS.P
2021年07月09日
新規レビュー:『スーパーカブ
2021年07月02日
アンソロジー』コーナーに「【アニメによる音楽パフォーマンス】」を加えました。
2021年07月01日
6月末に放送終了したアニメのうち10本(特別編1話のみが6月に放送された『ワンダーエッグ・プライオリティ』を含む。『憂国のモリアーティ』は2020年開始作品)、未了だが評価可能と判断した1本(『不滅のあなたへ』)、および、子供向けと勘違いして視聴が遅れた『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2020年)を「年表」に追加しました。第2期以降の作品と異世界転生ものは、もろもろの理由で評価対象から外しました。レビューは、追々書いていく予定です(余計な仕事のせいで暇がない!!)。
2021年04月03日
3月末までに放送終了したアニメのうち、4本を「年表」に追加しました。『進撃の巨人 The Final Season』と『ワンダーエッグ・プライオリティ』は、いずれも完結後に取り上げる予定です。放送終了作品のうち第2期以降のもの(『約束のネバーランド』『ゆるキャン△』『のんのんびより』など)は、私の見る限り、いずれも第1期を超える出来ではないため、評価対象から外しました(『BEASTARS』だけは、ピナやイブキなど面白いキャラが登場したこともあって第1期より楽しめましたが、あえて省きました)。また、異世界転生ものは、前期までの実績を考慮して、1本も見ていません。結局、21年冬アニメで年表に加えたのは、星2つの2本のみ。これ以外には、20年秋アニメ1本(『呪術廻戦』)、19年WEBアニメ1本(今年に入ってTV放送され見ることができた『Levius -レビウス-』)を追加対象としました。
トータルで30本くらい見たのに、徒労感ハンパない。
2021年03月27日
阿漕なクライアントによる面倒な仕事が、ようやくほぼ完了しました(でも、やっぱりギャラは割に合わない)。とりあえず、「短評」に短いレビューを書いておきます。
2021年01月01日
昨年末に放送が終了したアニメ作品のうち、6本(夏アニメ1本を含む)を「年表」に追加し、『アクダマドライブ』の短いレビューを「短評」に掲載しました。2020年秋アニメのうち、全話視聴作品は9本、あまりにつまらないので途中で切ったのが、『神様になった日』『無能なナナ』『魔王城でおやすみ』など18本です。秋アニメ・ベスト3は、1.『アクダマドライブ』、2.(未了なので暫定2位)『憂国のモリアーティ』、3.該当作なし---なんか寂しい。
 ※昨年は、劇場版『鬼滅の刃』(未見)が大評判になりましたが、私は、19年放送のテレビ版に早々と星2つを付けてしまったし……キメハラにあわないように、おとなしくしていよう。
2020年12月12日
マイ・フェイバリット・アニメ」に掲載していた「【テレビアニメ・ベスト40】」に20本付け加え、「【テレビアニメ・ベスト60】」にしました。近作では、『映像研には手を出すな!』が24位に食い込んでいます。
 ※阿漕なクライアントに無理難題を押しつけられ、ここ数ヶ月は、平日・土日の区別なく朝から晩まで仕事しています。苦労の割に捗らず、よくよく計算したら、最低賃金の半分以下のギャラで働いていた。もう泣きたい!
2020年10月04日
新規レビュー:『天晴爛漫!
2020年09月30日
9月末で終了したテレビ/WEBアニメのうち、全話視聴した作品が11本(『デカダンス』など)、これ以外に途中で切ったものが10本あまり(『魔王学院の不適合者』など)ありますが、星3つ以上付けられるのは『天晴爛漫!』だけでした。コロナ禍以前にスタートした作品(『富豪刑事』など)を含めて計5本を、「年表」に追加しました。シリーズ2期以降の作品(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 』など)は前作の水準を超えるものが見当たらなかったため、ギャグアニメ(『宇崎ちゃんは遊びたい!』など←身に覚えのある出来事がいくつもあった)は笑える/笑えないの個人差が大きいため、いずれも評価対象から外しました。レビューは追々書いていく予定です。
2020年08月09日
面白いアニメがなく、本格的なレビューがなかなか書けません。とりあえず、旧作を中心に、「短評」に書き加えました。
2020年06月28日
6月終了の春アニメ7本、2019年にNetflixで配信されたもののこれまで見る機会のなかったWEBアニメ1本(『ULTRAMAN』)を「年表」に追加し、その一部を「短評」でレビューしました。今期は、コロナ禍で制作本数が減少したとは言え、どうしようもない凶作でした。異世界転生/召喚ものは、もはやチェックする気力もありません。
2020年06月08日
短評」にいくつか書き加えました。
 ※コロナ禍でも全く生活の変わらない私って何だろう。バイト辞めて内職だけで生活費を稼いでいるし、もともと人混み(と言うより人間)が嫌いで週1スーパーに出るくらい、美容院にも行かず鏡を見ながら髪をジョキジョキ切っているし…。
2020年05月09日
アンソロジー』コーナーに「【地道なお仕事アニメ】」を加えました。
2020年04月18日
新規レビュー:『ID:invaded
2020年04月08日
アンソロジー』コーナーに「【NHKアニメ・ベスト12】」を加えました。
2020年04月05日
新規レビュー:『映像研には手を出すな!
2020年03月29日
3月末までに終了した冬アニメ9本、2019年秋アニメ2本(『歌舞伎町シャーロック』『バビロン』)、TV放送され漸く鑑賞できたWEBアニメ1本(『7SEEDS』)を「年表」に追加し、その一部を「短評」でレビューしました。今期は、4年ぶり(ショートギャグアニメを別にすれば5年ぶり)に星5つ付けられる作品(『映像研には手を出すな!』)が登場しました。
2020年03月28日
新規レビュー:『バビロン
2020年03月04日
仕事(あるんですよ、私にも!)が忙しくて、なかなか更新できないでいます。とりあえず、「短評」にいくつか書き加えました。
2020年01月15日
アンソロジー』コーナーに「【アニメは絵画を超える】」を加えました。
2020年01月03日
レビュー改稿:『残響のテロル』(「【小論】テロより恐ろしいもの」を加える)
年末・年始は、本当に執筆が捗ります(だって、ずっと一人だもん)。
2020年01月01日
新規エッセイ:「夢の図書館、図書館の夢
2019年12月31日
新規レビュー:『ヴィンランド・サガ
2019年12月30日
新規レビュー:『この音とまれ!
12月終わりまでに終了したアニメ7本を「年表」に追加し、その一部を「短評」でレビューしました(「短評」は随時書き加えています)。
2019年秋アニメは、新作26本を見始めたものの、半分近くは1話で(『慎重勇者』『超人高校生たちは…』などは開始5分で)切りました。結局、全話視聴したのは12本、終了した秋アニメの中に星3つ以上付けられるものは見当たりませんでした(『バビロン』『歌舞伎町シャーロック』『ちはやふる3』は放送途中なので未評価。『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』も途中ですが、ここまで吐き気のするほど酷い出来で、持ち直す可能性はないと判断し、星1つを付けました)。前期から続いた作品では、『ヴィンランド・サガ』と『この音とまれ!』を3つ星評価にしました(『この音とまれ!』は、第1クールでいったん終了したと勘違いして星2つにしていましたが、3ヶ月の間を置いた今期は、内容が連続することに加えて、以前より質が向上しており、星3つに格上げしました)。
2019年11月26日
仕事が忙しくて、レビューを書く暇がありません (;_;)
取りあえず「短評」に少しずつ追加しています。
2019年10月05日
新規レビュー:『キャロル&チューズデイ
2019年10月03日
新規レビュー:『彼方のアストラ』(酷評です。ファンは読まないように)
10月初めまでに終了したアニメ8本を「年表」に加えました。
2019年09月21日
レビュー改稿:『電脳コイル』(「【小論】技術の過剰な発展がもたらす恐怖」を加える)
2019年09月14日
新規エッセイ:「武本康弘の演出法
2019年08月29日
マイ・フェイバリット・アニメ」に掲載していた「【テレビアニメ・ベスト20】」の項目を倍増し、「【テレビアニメ・ベスト40】」にしました。
2019年08月03日
マイ・フェイバリット・アニメ」に「【好きなアニメキャラ】」を加えました。
2019年07月27日
レビュー改稿:『ターンエーガンダム』(「【小論】人類史の一コマとしての戦争 」を加える)
このほか、「短評」にちょこちょこと追加しています。
2019年07月14日
7月初めまでに終了したアニメ7本を「年表」に加えました。
2019年06月30日
新規レビュー:『どろろ』『さらざんまい
2019年06月16日
マイ・フェイバリット・アニメ」に「【マイ・フェイバリット・アニソン】」を加えました。
2019年05月25日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【暗殺教室】カルマが解いた数学の難問とは?」を加えました。
2019年05月11日
新規エッセイ:「キャラクタービジネスの光と影 〜「けもフレ2」騒動に見る〜」
2019年04月27日
新規レビュー:『風が強く吹いている
2019年04月06日
新規レビュー:『けものフレンズ2
2019年03月30日
新規レビュー:『ケムリクサ
2019年02月23日
新規エッセイ:「社会人のためのアニメ入門」(「アニメ初心者へのアドバイス」改題)
2019年02月02日
新規レビュー:『まおゆう魔王勇者
2019年01月26日
ツルネ−風舞高校弓道部−』が最終回を迎えたことで、2018年のテレビアニメ・ベスト10が確定しました(放送継続中の秋アニメでベスト10に食い込めそうな作品はありません)。2018年は、最近15年間で最低の1年でしたが、それでも、人に薦められる作品(星3つ以上)が10本以上ありました。「年表」で確認してください。
なお、秋アニメのベスト1は、『SSSS.GRIDMAN』です。
2019年01月19日
新規エッセイ:「秋の夜長はミステリ・アニメ
2019年01月14日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【のだめカンタービレ】エルガーのバイオリンソナタってどんな曲?」を加えました。
2019年01月12日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【クロムクロ】ソフィーと茂住はなぜ「お嬢様と執事ごっこ」をするのか?」を加えました。
2019年01月01日
新規レビュー:『やがて君になる
年末年始は休みが続くので、レビューがはかどります(ちょっと寂しい気もする)。
2018年12月29日
新規レビュー:『SSSS.GRIDMAN
2018年12月22日
新規レビュー:『ゾンビランドサガ
2018年12月15日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【バカとテストと召喚獣】霧島翔子は結婚可能年齢を知らなかったの?」を加えました。
2018年12月01日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【おおきく振りかぶって】西浦はなぜ桐青と互角に戦えたのか?」を加えました。
2018年11月17日
レビュー改稿:『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』(「【小論】手段のためには目的を選ばない男の末路 」を加える)
2018年10月27日
これまで不適切だったスマホ向けページのヘッダを書き直しました。私がhtmlの文法を勉強した頃には、「viewport」なんていう名前のMETAタグはなかったのですが。
ついでに文字コードをUTF-8に直そうとしたところ、nkfで変換するとなぜか文字化けだらけになってしまうので、このままShift_JISで続けることにしました。
2018年10月20日
新規レビュー:『リトルウィッチアカデミア
2018年10月13日
マイ・フェイバリット・アニメ」に「【アニメの名セリフ・極私的ベスト】」を加えました。
2018年10月06日
新規アンソロジー:「【中高生の真剣な日常】
9月に終了したアニメ5本を「年表」に加えました。9月終了アニメのベスト1は、春開始の2クールアニメ『ルパン三世 PART5』。夏アニメは凶作で、星3つ以上の佳作は1本もありませんでした(他のレビュー作品と同一の基準で評価できないので、『はたらく細胞』『ざんねんないきもの図鑑』などの教育アニメ、『あそびあそばせ』のようなギャグアニメは、評価対象外)。これまで、毎日4本は新作を見ることをノルマとしてきましたが、最近のアニメはあまりに質が低く心が壊れそうなので、日に2本に減らさざるを得ませんでした。
新たに『短評』のコーナーを設けました。長文のレビューを書くのが億劫な作品に対する短評を集めています。あまり読む価値がなさそうなので、「年表」からリンクするだけにとどめました。
2018年09月29日
新規レビュー:『ルパン三世 PART5
2018年09月15日
新規エッセイ:「キャラ萌えの系譜
新規アンソロジー:「【人類は宇宙に挑む】
2018年09月08日
レビュー改稿:『スペース☆ダンディ』(「【小論】最高に贅沢な“お遊び” 」を加える)
2018年09月01日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【フリップフラッパーズ】階段脇の絵には何が描かれている?」を加えました。
2018年08月25日
レビュー改稿:『灰羽連盟』(「【追加レビュー】奇跡のような傑作 」を加える)
2018年08月11日
レビュー改稿:『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第1期)』(「【小論】原作者と脚本家の狭間で… 」を加える)
2018年07月28日
[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』コーナーに、「【ちはやふる】千早が倒れた原因は?」と「【PSYCHO-PASSサイコパス】常守朱はなぜカレーうどんを食べる?」を加えました。
2018年07月21日
新規レビュー:『銀河英雄伝説 Die Neue These
2018年07月07日
新規レビュー:『ひそねとまそたん
2018年06月30日
新規レビュー:『ウマ娘 プリティーダービー
レビュー改稿:『PSYCHO-PASSサイコパス』(「【小論】常守朱はなぜカレーうどんを食べるのか」を加える)
6月に終了したアニメ7本を「年表」に加えました。2018年春アニメのベスト1は、『ウマ娘 プリティーダービー』で〜す(何と!)。
2018年06月16日
新規レビュー:『秒速5センチメートル
2018年06月09日
レビュー改稿:『涼宮ハルヒの憂鬱(第2期)』(「【小論】平凡なハルヒと鬱屈した仲間たち」を加える)
2018年05月26日
新規レビュー:『夜は短し歩けよ乙女
2018年05月19日
新規エッセイ:「ここでなぜ総集編?
2018年05月12日
新コーナー『[キャポックちゃんの]ちょっと深読み』を始めました。
2018年05月05日
新規レビュー:『宇宙よりも遠い場所
2018年04月28日
新規アンソロジー:「【文学のある光景 in アニメ】
2018年04月21日
新規レビュー:『宝石の国
2018年04月14日
新規レビュー:『ハクメイとミコチ
新規アンソロジー:「【記憶が消える…】
2018年04月07日
年表」に、この3月に終了した2018年冬開始の1クールアニメ8本、2017年秋開始の2クールアニメ1本を加えました。実際に見たのは、この3倍以上ありますが、あまり低い評価を並べて、恨みを買うのも何ですので…。
新規レビュー:『ラーメン大好き小泉さん
レビュー改稿:『けものフレンズ』(「重大なネタバレ」を加える)
2018年03月31日
新規レビュー:『三ツ星カラーズ
2018年03月24日
新規アンソロジー:「【手紙が紡ぐ物語】
2018年03月17日
アニメ雑文マイ・フェイバリット・アニメ」に「短編エピソード・ベスト10」を追加しました(「短編アニメ」を「短編エピソード」に変更しました)。本当は、選びたい作品が沢山ありすぎて、選べないのですが…。
2018年03月10日
新規エッセイ:「同じアニメを繰り返し見ると…
2018年02月24日
新規エッセイ:「ファンタジーのリアリズム
2018年02月10日
新規アンソロジー:「【カフェ薫る…アニメ】
前回の更新の際、トップページに文法ミスがあったようです m(_ _)m 。何分、テキストエディタを使って手で入力しているので…。
2018年01月27日
新規レビュー:『少女終末旅行
2018年01月13日
新規レビュー:『ぼくらの
2018年01月06日
更新履歴を書き始めました (^^ゞ 。最近1ヶ月の更新は、次の通りです。
新規レビュー:『Re:CREATORS』『ボールルームへようこそ』『小林さんちのメイドラゴン
レビュー改稿:『輪るピングドラム』(【補記】を加える)
新規エッセイ:「アニメで歴史のお勉強(ヨーロッパ編)」「未来技術の恐怖
2017年07月22日
このサイトを立ち上げました。

ページの見方

レビューページでは、80年代以降(大半は00年以降)のテレビアニメを中心に、約200本のアニメ作品を、独断と偏見に基づいてレビューしています。執筆順に並べたので、最新レビューが最後尾にあります。

作品の数が多いので、作品目録年表人名索引のページから探してください。

レビューやエッセイの一部または全部を引用する場合、「[キャポックちゃんの]現代日本アニメ200選」という引用元タイトルさえ示していれば、著者の許諾を得る必要はありません。また、PDF版レビューは、自由にダウンロード・配布してかまいません。

スマホ向けページ(PC向けページのスタイルシートだけ書き直したもの)も用意しましたが、技術的知識が乏しいので、うまく表示できない可能性があります。


なぜ採点するか

私もすでに人生の半ばを過ぎ、生きる時間の短さをひしひしと感じるようになりました。若い頃は、小説や映画を手当たり次第に漁っていましたが、それでは優れた作品を見落としてしまう危険があることに気づき、今では、評論家の意見を参考に作品選びをしています。小説や映画に関しては、優秀な評論家が大勢いるため私が出しゃばる余地はありませんが、アニメの分野では、まだ充分な評論活動が行われているようには見えません。アニメファン歴30年超、1000本を越えるテレビアニメを観てきた私なりに、お手伝いできることがあるのではないかと考え、このページを立ち上げました。

レビューにおいては、文章による批評だけでなく、星の数で得点を付けています(☆☆☆☆☆〜☆)。これは、作品の客観的な評価と言うよりは、私個人の好みを表すものです。いくつかのレビューを読めば、私がどのような観点から評価しているかがわかると思いますので、私と趣味が一致すると感じた人は、星の数の多いものから見てみると良いでしょう。


採点基準

アニメは文学や演劇と並ぶ物語芸術だという観点から、何よりも脚本を重視します。作画に関しては、単に絵が美しいというだけで高い評価を与えることはせず、ドラマを盛り上げるのに効果的かどうかで判断します。演出や音響もそれなりに気にしますが、ストーリーを離れたキャラ独自の魅力は、あまり重視しません。

星の数は、次の基準で決めました。
  • ☆☆☆☆☆…傑作。人生を変える可能性あり。(全視聴作品中2〜3%)
    ※本数が少ないと言われるかもしれませんが、いかなクールジャパンといえども、『罪と罰』や『ハムレット』に匹敵するテレビアニメには、まだ20数本しか出会っていません。
  • ☆☆☆☆…秀作。見ないと人生を損する。(6〜7%)
  • ☆☆☆…佳作。かなり面白い。(20%程度)
  • ☆☆…凡作。見方によっては面白い箇所も。(60%以上)
  • ☆…駄作・迷作・問題作。敢えて批判しなければならない。(数%)
※上のような採点基準なので、一般的なレビューより星の数は少なめです。3つ星以上が「観ることをお勧めする」良作です。

制作者の紹介

私は、「キャポックちゃん」というハンドルネームで、いくつかのアニメサイトに投稿してきました。本サイトのレビューは、それを転載したものです(投稿者本人が転載する権利を有することは、各サイトの利用規約で確認しています)。

どんな人間がレビューを書いているか、気になるって? まあ、私がいきすだまを飛ばすと、『バーナード嬢曰く。』に登場する神林しおりみたいなのが出ると思ってください。

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